私が大阪に対して相当の思い入れがあることを
おそらく、私の周りに
知っている人はほとんどいないと思いますが、
２０年ぶりに大阪を訪れることにしたのは、
私の中では大きな決心でした。
FACEBOOKで大阪在住が確認できている友人に
２０年ぶりに連絡し、
２０年ぶりの大阪にドキドキしながら行ったら
こんなに集まってくれ、
３軒もはしごして天王寺で飲み歩きました。
みんな私のやってるマインドブロックバスターにも興味津々
黙ってうなずく人から
「なんじゃこれ～」と言う人やら
いつものごとく、反応はイマイチ（笑）
すごいことをされると勘違いしているから
あっけないのですね。
大丈夫です！私はこれで人生が変わりましたので
翌日はまた２０年ぶりの別の友人と
京都まで小旅行に出かけ、
お茶屋さんでマインドブロックバスターをし、
何かすごいことをされると勘違いしていたのか
あっけなくて拍子抜けしていて（笑）
私の住んでた南方のマンションを通過したら指差して２人で笑い、
私が２０年の時を経てそろそろ忘れかけていたことを
友人たちとの交流ですべてはっきりと思い出し
自分が大阪に大きな影響を受けながら
今も生きていることを強く確認し、
来たころとはちがう、強い気持ちを持って
帰りの高速バスに乗りました。
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ここで、本題に入り、
なぜ私が２０年も大阪の再訪をためらっていたのか。
私は過去を振り返ったり、過去を後悔しないタイプ。
「過去の栄光にいつまでもしがみつくな」という教訓を
人一倍、肝に銘じているところがありました。
「過去の話ばかりするのは恥」とも思っていました。
大阪は私の人生を変えてくれた場所。
日本第２の大都市で、
多種多様な人や価値観が行きかう場所で
青春時代を過ごすことができたから、
私はオーストラリアで１年、
ブラジルで１年と
なんと２年間も
バックパッカーの旅をして過ごすことを経験し、
それが、
今の人生の大きな礎になっているのです。
ほら、打たれ強すぎるしね、私（笑）
まあ、この経験が
私が人と変わっていると言われる要因の
大きなひとつだと思っていますが（笑）、
私は、陰気臭い富山ではなく
華やかな都会大阪を選んで過ごした青春時代を
人生の宝だと思っていることを、
今、再度大阪に訪れることで
自分を肯定したかったのだと思います。
しかし、残念なことに、
人は時間が経てば経つほど、
過去へのアクションを起こすことが
できなくなってしまうものです。
私の周りにもいますよ、そういう人。
「いつか会おうね」とは言うが、
具体的なアクションは取らない。
「こっちに来たら連絡してね」とは言うが、
自分から行くことはしない。
そんなこんなで、
おそらくもう一生会うことはないことを
お互いなんとなくわかっている。
今回、私が２０年の大阪封印を破ったのには、
私にとってこんな大事な大阪に対してまでやってしまっている、
その面倒くさいブロックを断ち切りたかったいう思いが
ありました。
あ、そのテの面倒くささは私もだわ
と思ったあなたは
迷わず、
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案外、多いんじゃないですか？
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過去は昔。
今目の前にある現実を見よ。
と、
過去の華やかな思い出を封印することで
本当に忘れそうになってしまっていたことが、
大きな自信となって
再度、よみがえった。
そんな２０１７年の始まりでした。
過去にはこんなに宝物が眠っていたことにも目を背けて
今ばかりを見て
自信をなくしてしまうブロック、
楽しかった昔話より、
現実ばかりをクローズアップして見ようとする
私の大きなブロックを外した
意味のある再訪でした。
これらの出来事により、
「過去の話ばかり思い出すのはただの現実逃避である」
というブロックは、
「状態の良かった頃の自分を思い出すことは
自分に自信を持つ上で有効なことだ」
という考えに改められました
