しつけのつもりで山に子供を置き去りにしたら
まさか子供が山で迷子になり
生死を問われる事態にまで発展するとは思わなかった。

先日のこの事件には、
このお父さんのことばかり言うことはできないと感じた親御さんも多かったみたいです。

親側だけでなく、子供側としても
「私も昔、親に同じようなことをされたわ」と忌まわしい記憶を思い出した方も
いらしたでしょう。

「行き過ぎたしつけ」なのか「正しいしつけ」なのかは
どこで判断するのでしょうね。
自身のストレスや、自分の思うようにいかない現状をなんとかしたいという気持ちがあると
周囲をコントロールしてやりたいというエゴが顔を出してきます。

その格好のエサになるのが、残念ながら子供です。

「私の言うことを聞きなさい。そうしないと叩くわよ！」は

「私の思い通りにしてくれないと、私は満たされないの！」という、
親というより、人間としての苦しいメッセージ。

よく母親に怒られて育てられた結果、
対人、自己に対して
ひずみがあると感じている方、
今からでも、ずっと引きずってきたつらかった思いを手放し、
自分をラクにしてほしいと思います。

そして、世の中のお母さんのみなさま。
健全な子供にすくすく育ってもらうためにも、
あなた自身のブロックは、
なくせるだけなくしてください。

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